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千葉エリア

柏高島屋ステーションモール

少し前の話になりますが、「山手線に30番目の新駅誕生」というニュースが話題になりました。

駅完成はまだ先の話になりますが、この計画のきっかけを辿るとでてくるキーワードが、「東北縦貫線計画」というものです。

首都圏には特に関係なさそうな名称ですが、実はこの計画の中身は、今現在上野駅発着になっている宇都宮線、高崎線、常磐線を、東京駅まで延伸し、最終的には東海道線まで繋げてしまおうという、いわば湘南新宿ラインの東部エリア版のような構想なのです。

2014年度開通予定のこの計画、完成すると例えば、常磐線沿線から一本で東京駅さらには横浜エリアまで行けるようになるのです。

副都心線と東急東横線の直通化計画で渋谷エリアの商業に対する緊張感が高まったように、鉄道路線の動向というのは、商業におけるパワーバランスに大きく影響してきます。

前ふりが長くなりました。

今後の動向が注目される沿線の一つであるJR常磐線と、東武野田線の乗換駅である柏駅にある駅ビルが『高島屋ステーションモール』です。

柏高島屋ステーションモール間違いやすいのですが、この施設は東武野田線の駅ビルになり、柏高島屋をキーテナントにしながら、東神開発株式会社が専門店を管理・運営しています。

1979年から続く旧施設名「ローズタウン」を経て、1992年に「柏高島屋ステーションモール」としてオープンしました。

近年、つくばエクスプレスの開業に伴う沿線の開発、郊外モールの出店により、柏周辺は多くの商業施設が存在するエリアとなっています。

そのような商圏内状況に対応すべく、2008年には「柏高島屋ステーションモール新館」をオープン。

ラグジュアリーブランドから、日常使いのショップまでを網羅した商圏内最大規模のSCとして約200億円の年間売上高を誇っています。
(※2011年度、高島屋除く)

新館
柏高島屋ステーションモールいまや駅ビルになくてはならない業態となったセレクトショップが、初めて駅ビルに出店したのも、高島屋ステーションモールでした。

そんな理由からか、セレクトショップでの買い物で育った世代が家庭を持ち、その子どもと一緒に今も訪れる光景が見られるなど、千葉北西エリアのおける商業の中心地として、今もなお多くの支持を受けています。

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